【歌詞訳】元プファルのキム・ドンミョン初ソロ曲「フォビア/Phobia」

いつも私のブログにコメントを下さるNAOKOさんが愛してやまないキム・ドンミョンさんが新曲をリリースしました。キム・ドンミョンさんはチョン・ドンハさんの次にプファルのボーカルを担当していた方で、今年の４月末に脱退し、ソロとしての新曲を準備中でしたが、ついに先日新曲がリリースされました。タイトルは「フォビア/Phobia」恐怖症という意味らしいです。ジャケット写真もちょっと異彩を放っていますが、曲はとても穏やかで、ドンミョンさんの美しい歌声に心地よくなるような歌です。この曲をつたない日本語に訳してみました。関連記事なども併せてご紹介しています。
 

フォビア/포비아/Phobia(Feat. キム・セファン)
歌：キム・ドンミョン(김동명)
発売日：2019.10.11
作詞、作曲、編曲：チェ・スンユン

モロジンダ　タガガリョ　ハルスロク
멀어진다 다가가려 할수록
遠ざかる　近づこうとするほどに

イジェ　ドヌン　ポティルスガ　オプチャナ
이제 더는 버틸수가 없잖아
もうこれ以上は耐えられないのでは

チョウムロ　ドゥェトルリス　スノプスルカ
처음으로 되돌릴 순 없을까
最初へと戻れないのか

チャラリ　ネガ　ノル　サランハギ　ジョヌロ
차라리 내가 널 사랑하기 전으로
いっそ僕が君を愛する前へと

ハルジョンイル　ハンボンド　ウッチモッタン　チェ
하루종일 한번도 웃지못한 채
一日中一度も笑顔になれないまま

イロッケ　ナナッパハゴ　イッチャナ
이렇게 난 아파하고 있잖아
こんなに僕は苦しんでいるじゃないか

イッコ　シプタ　クロルスマニッタミョン
잊고 싶다 그럴수만 있다면
忘れたい　それさえできるなら

チョウン　ギオクト　シリン　サンチョロマン　ナムヌンダ
좋은 기억도 시린 상처로만 남는다
良い記憶も　ヒリヒリする傷だけ残るのだ

タシ　サランハル　ス　イッスルカ　ト　オルマナ　アップルカ
다시 사랑할 수 있을까 또 얼마나 아플까
再び愛せるのか　そしてどれだけ苦しむのか

タルン　サラン　マンナミョン　イチョジルコラ　ハジマン
다른 사랑 만나면 잊혀질꺼라 하지만
別の愛に出会ったら　忘れられるだろうけど

クロルスロク　ニガ　ドウク　クリウンデ
그럴수록 니가 더욱 그리운데
そうするほどますます　君が恋しくなるのに

タシ　サランハルス　イッタミョン　クロルスマニッタミョン
다시 사랑할 수 있다면 그럴수만 있다면
再び愛せるなら　それさえできるなら

シガニ　チナガミョン　イチョジルコラ　ハジマン
시간이 지나가면 잊혀질꺼라 하지만
時が過ぎれば　忘れられるだろうけど

ハルハル　ヤウィオガンダ
하루하루 야위어간다
日に日にやつれていく

ト　イサン　トゥリョプチ　アナ
더 이상 두렵지 않아
これ以上怖くない

ニガ　ナル　トナンダ　ヘド
니가 날 떠난다 해도
君が僕から離れるとしても

チウリョ　タジマゴ　トッカゲ　ウェチョボァド
지우려 다짐하고 독하게 외쳐봐도
消そうと心に決め　強く叫んでみても

チョグムド　ナアジヌンゲ　オプタ
조금도 나아지는게 없다
少しも良くならない

♪♪ギターソロ♪♪

タシン　トラガゴ　シプチ　アナ
다신 돌아가고 싶지 않아
二度と戻りたくない

ニガイットン　ク　シガネ
네가 있던 그 시간에
君がいたあの時間に

ヌニ　モン　チェ　ナルル　モドゥ　ポリョッソ
눈이 먼 채 나를 모두 버렸어
理性を失ったまま僕を全て捨てた

イジェン　ノル　ポネジュルケ　ニガ　ヘンボカドロク
이젠 널 보내줄께 니가 행복하도록
もう君を手放すよ　君が幸せであるように

ネ　アプン　トゥリョウムル　サムキンダ
내 아픈 두려움을 삼킨다
僕の苦しい恐怖を飲み込む

タシ　サランハスル　イッスルカ
다시 사랑할 수 있을까
再び愛せるのだろうか

ナン　オルマナ　アプルカ
난 얼마나 아플까
僕はどれだけ苦しむのか

シガニ　チナガミョン　イチョジルコラ　ハジマン
시간이 지나가면 잊혀질꺼라 하지만
時が過ぎれば　忘れられるだろうけど

クロルスロク　ニガ　トウク　クリウォジョ
그럴수록 니가 더욱 그리워져
そうするほどますます　君が恋しくなる

タシ　サランハルス　イッタミョン　クロルスマニッタミョン
다시 사랑할 수 있다면 그럴수만 있다면
再び愛せるなら　それさえできるなら

シガニ　チナガミョン　イチョジルコラ　ハジマン
시간이 지나가면 잊혀질꺼라 하지만
時が過ぎれば　忘れられるだろうけど

ハルハル　ヤウィオガンダ
하루하루 야위어간다
日に日にやつれていく

ハンボンチュム　タシ　ノル　ボルス　イッスルカ
한번쯤 다시 널 볼 수 있을까
一度くらいまた君に会えるだろうか

ト　ダシ　パレボンダ
또 다시 바래본다
もう一度願ってみる

(日本語訳：花かんざし)

◆アルバム紹介◆

韓国を代表するロックバンド復活(プファル)の10代目ボーカリストとして活動してきたキム・ドンミョンがソロシングルでカムバックする。

キム・ドンミョンの初のシングル「フォビア(Phobia)」は、繊細さと力強さを残らず感じさせる正統ロックバラードの曲だ。まるで楽章に分かれているかのように、ドラマチックで変化に富んだ曲展開の中で、キム・ドンミョンの誰も真似できない高音とパワフルな歌唱力が際立つ。更にN.EX.T(ネクスト)のギタリスト、キム・セファンが演奏した華麗なギターソロは曲の完成度をプラスしており、プファルのドラマー、チェ・ジェミンがセッションで参加し、変わらぬ友情と息の合ったところを見せてくれた事も印象的だ。

韓国歌謡で3オクターブをはるかに超えてのける高音を聞くのは本当に久しぶりのようだ。力強くすっきりした男性の高音が好みなら、音源をダウンロードすることをお勧めする。既に独自の領域を構築しているキム・ドンミョンならではの代替不可の歌唱力と、豊かな感性をたっぷりと感じられる。

■ クレジット

作詞/作曲/編曲：채승윤(チェ・スンユン)
ストリングアレンジ：심상원(シム・サンウォン)
ストリングス：융스트링(ユンストリング)
エレクトリックギター：김세황(キム・セファン)
ドラム：채제민(チェ・ジェミン)
アコースティックギター＆ナイロン弦ギター：채승윤(チェ・スンユン)
ピアノ：Roy
ベース：고신재(コ・シンジェ)
コーラス：채승윤(チェ・スンユン)
ミキシング：김성민(キム・ソンミン)＜TOV Studio＞
マスタリング：권남우(クォン・ナム)＜812 Sound＞
イラスト：김연수(キム・ヨンス)
レコーディングスタジオ: Seoul Studio, The Vibe Studio, TOV Studio

(日本語訳：花かんざし)

アルバム情報↓
https://music.naver.com/album/index.nhn?albumId=3236863

音源はこちらでも購入できます↓
https://music.apple.com/jp/album/phobia-single/1483196996

キム・ドンミョンさんのことなら！
こちらの↓NAOKOさん(なおなおさん)のブログにたくさんの情報があります～～♪
https://lovedmkim.hatenablog.com/

ドンミョンさんと言えば、最近結婚式の前撮り写真が公開されました！
関連記事をご紹介します。そしてMVのロケ地もご紹介します^^

「単独」「プファル」キム・ドンミョン27日結婚、ウェディング写真入手..美貌の新婦公開
チン・ヒャンヒ：入力 2019.10.02. 07:39 修正 2019.10.02. 09:15

お相手は6年交際　3歳年下の一般人..「プファル」キム・テウォン司式、ファン・チヨル祝歌

［毎日経済スタートゥデイ　チン・ヒャンヒ記者］

韓国を代表するロックバンド復活(プファル)の10代目ボーカルのキム・ドンミョン(36)が恋人との6年越しの愛を実らせることになった。

10月27日、ソウル瑞草区のあるウェディングホールで結婚式を挙げるにあたり、毎日経済スタートゥデイがウェディング写真を単独入手した。ウェディング写真の中の新婦は、俳優顔負けの美貌と端麗な姿で視線を釘付けにする。一般人と伝わっている花嫁は会社員で、歌手デビュー前から長い交際をしてきた恋人である。

キム・ドンミョンの所属事務所のThe K E&M側は2日、「来たる27日午後、ソウル瑞草洞のあるウェディングホールで、6年間交際してきた3歳年下の女性とウェディングマーチを奏でる。」と明らかにした。

キム・ドンミョンは「歌手になる前に出会い、歌手になった時も、『プファル』を脱退した時も終始ブレない態度で側にいてくれた賢い女性と結婚することになった。」と言い、「ともに正しい道を歩いていくよう努力しつつ生きていく。長い時間の末に美しい実を結ぶために挙げる結婚式なので、たくさんの祝福をお願いしたい。」と結婚について語った。

キム・ドンミョンの結婚式には親交のあるミュージシャンたちが大挙出席してお祝いする予定だ。特に「プファル」のキム・テウォンが主礼(司式)を引き受け、歌手ファン・チヨルが祝歌を歌う予定ということで関心を集めている。二人は結婚式後(メキシコの)カンクンへ新婚旅行に出かける予定。

一方、誰もまねできない特有の高音とパワフルな歌唱力で手堅いファン層を確保しているキム・ドンミョンはプファルのリーダーキム・テウォンに直接スカウトされ、2014年から5年間プファルのリードボーカルとして活動してきた。今年の4月28日に5年間在籍した「プファル」を脱退し音楽人生の第2幕をスタートするキム・ドンミョンは現在ソロプロジェクトを準備中だ。
＜撮影・テラスストゥディオ＞

記事原文↓
https://entertain.v.daum.net/v/20191002073903905?d=y

*ドンミョンさんの所属事務所名を修正しました(10/24)

こちらに↓写真が色々あります~GALLERYをチェック♪
http://www.terracest.co.kr/#

プファルメンバーも出席するようで、ちょっとドンハさんの時のことを思うと胸がチクリとします...
ところでこの写真スタジオのサイトを見て気が付きましたが、
ドンミョンさんのMVのロケ地はこのスタジオのようです！

雰囲気ある場所ですが、遠くに南山タワーが見え、
背景に特徴のある建物がいくつあります。

これがヒントになりそうです。

こうなるとやはりロケ地探しがしたくなる私…

まず、ウェディング写真を撮ったスタジオは
TERRACE STUDIO(테라스스튜디오)
住所：서울시 강남구 논현동 110 - 22 B1　
最寄り駅は江南区庁駅

画像出処：Daum地図より

ココの位置から航空写真で南山タワー方向を望むと
MVに映っていた特徴のある建物が見えます～

画像出処：一枚目：キム・ドンミョンMVより
二枚目～四枚目Naver地図より

＜二枚目＞印象的な壁面のビルは①SBタワー
住所：서울특별시 강남구 논현동 92-12

<三枚目＞SBタワーの後ろに見えるのは　②CGV清潭シネシティのビル
住所：서울 강남구 도산대로 323 씨네시티빌딩

<四枚目＞手前に見える茶色の尖塔は
③天主教(カトリック)論峴２洞教会

というわけでやはりTERRACE STUDIOの屋上からの風景だったのですね～
室内はこのスタジオの中のようですし…
前撮りスタジオとMVを同じ場所で撮影したのですね

ロケ地探しはただの自己満足です^^

ところでMVの途中のギターソロの辺りの映像にちょっとドキッ！

このカットはプファル時代を回想しているのか…？

このシーンの後に出てくる歌詞が、
♪♪二度と戻りたくない　君がいたあの時間に♪♪
なので、ますますギクッ！　これはプファルと別れて違う道を歩む決心を歌っている？？
君＝プファル？　考えすぎかしら…

この曲はおそらく曲も歌詞も出来上がった状態でドンミョンさんが曲をもらって歌ったのだと思いますが、この失恋の歌詞にプファル脱退後の不安定な気持ちやソロ歌手として再スタートする強い気持ちも込めているのかな～と思いました。

すると、NAOKOさんのコメントで教えてくださいました。
◇以下コメント引用◇
歌の内容は恋愛についての歌詞ですが、
ドンミョンさんによると、やはり、復活を離れて、どうなるのか分からなかったときの恐怖心、また、ファンの元へもどれるのか？といった恐怖心。そんなときの恐怖心を込めたとおっしゃっていました。
MVを見ると、そんな感じです。。。
一人ぼっちで、街をさまよい、疲れはててねむってしまう。以前の輝かしい舞台での姿を懐かしみ、また、一人で前を向いて、がんばろうと、決心をする。。。
◇引用ここまで◇
引用元のコメントは↓
https://papercascade223.blog.ss-blog.jp/2019-06-07#comments

ドンミョンさんがプファルを脱退してからの不安や葛藤など、心理的な内面をこの曲の歌詞に込めていたんですね～だからタイトルが恐怖症(フォビア)。
とにかく、公私ともに新しく始めるドンミョンさんが、ますます大きく羽ばたきますように。