2017年 春の韓国旅行 その6(グルメ&ショッピング)<終>

韓国旅行記　その6(終)です。

ずっと歴史に関係するちょっと硬い話ばかり書いていましたが、最後は気分を変えてちょっとミーハーなお買い物やグルメ情報をご紹介いたします。
 

韓国旅行記バックナンバー
その１　その２　その３　その４　その５  

◆「VPROVE」の梨花女大店◆

VPROVE 梨花女大店
　

まずはソウルウォーキングツアーを終えた後、合井(ハプチョン/합정)駅から地下鉄2号線に乗って梨大(イデ/이화)駅で降りて、パク･ボゴム君が広告モデルを務めている化粧品ブランド「VPROVE」の梨花女大店に行きました。

クリームタイプのシートマスクを買おうかしらと思っていましたが、ボゴム君の爽やかなお顔のシートマスクにしました。この時は1+2商品(1個買うと2個おまけ)だったのでかなりお買い得でした。

こちらは5種類のジェルタイプのシートマスク　ちゃんと顔の上半分と下半分の2枚に分かれているタイプです。もっと色々購入したらボゴミのおまけ商品がついてくるということでしたが、マスク30枚もあれば既に十分だったのでシートマスクだけ買って帰りました。

「マスク マスター デイリー ケアリング ハイドロ ゲル マスク」という長い名前の商品で5種類あります
左上から時計周りに
オレンジ色：ローズマリー（はり、うるおい）
黄緑：ウィッチヘーゼル（皮膚鎮静）
白：ジャスミン（ブライトニング）
水色：アロエベラ（水分補給）
黄色：ラベンダー（栄養、保湿）

VPROVE(비프루브)↓
www.vprove.com

VPROVE　CF動画

◇VPROVE이화여대점(梨花女大店) ◇
住所：서울 서대문구 이화여대길 26 
        ソウル市 西大門区 梨花女大道 26
電話：[phone]

Daum地図より
 

◆공릉닭한마리(コンヌンタッカンマリ/孔陵鶏一羽)◆

お昼ご飯は、VPROVEから地下鉄新村駅の方向に向かってゆっくり歩いて10分くらいの場所にあるタッカンマリのお店に行きました。検索してたまたまヒットしたお店です。

店内はお客さんで大賑わい
団体客は2階に通されていました。
座敷なので、歩き疲れた足を休めるのにもちょうどよかったです。

日本語メニューもあります

最初は鶏一羽まるごと入った状態で運ばれてきますが、
写真を撮る間もなく、すぐに鋏でバラバラに...

鶏肉を平らげたあとはカルグクスを投入

美味しくてお腹も一杯になりました

◇공릉닭한마리(コンヌンタッカンマリ) ◇
住所：서울특별시 서대문구 대현동 104-39
        ソウル特別市 西大門区 大峴洞 104-39
電話：[phone]

Daum地図より
　

ここから一旦ホテルに戻ることにしました。

店は地下鉄の「梨大駅」と「新村駅」のちょうど真ん中あたりにありますが、
「新村」からホテルのある「孔徳(コンドク)」までを路線検索したらどういうわけか
京義線の新村駅がヒットしたので、そちらに向かいました。

京義中央線の新村駅
 

画像：tvN「応答せよ1994」より

実はここ「応答せよ1994」の第4話の最後の方に出てきた場所です

エイプリルフールのウソで騙されたと気付かず、大好きなバスケの先輩が来ると信じて合宿の集合場所である「新村駅」に行ったナジョンのシーン。

ドラマシーンを懐かしく思い出していたのはいいのですが、ここから状況が変わってきます
改札口へ向かうエスカレーターが休止中になっているのもただの点検と思って、隣の階段を上っていきました。

階段横はミリオレという商業ビルです。以前に訪れた時も入店しているショップが少なかったのですが、今は全く営業している感じがしませんでした。そして改札口にやってくると全く人がいません。そして「ここは京義線の新村駅で、地下鉄の新村駅とは違います」と書いた紙があちこちに貼ってあります。

でも、地下鉄のアプリでは確かに「京義中央線」になっているので、疑問に思いつつ、改札を抜けてホームへ行ってみると、本当に誰もいなくて...照明もついていないので薄暗くて...何か大きな勘違いをしているのか？？これはいけない！と思い、再び改札口へ戻ると、やっと乗客らしき人が数名現れました。それでちょっと安心して再びホームへ

ホームは薄暗く、奥は封鎖中
　

時刻表

時刻表をみてみると、どこの田舎の駅かと思う位に本数が少なくて、一時間に1本しか運行していません。
ソウル市内なのに~~地下鉄の方は本数も多いのに...なんだか不思議

ホームで待っていると反対側をKTXが通過していきました。

　
やがて4両編成の列車がやってきました。電車の中は地下鉄と同じです。
地上を走行するので、なんだかのんびりした雰囲気。やがてソウル駅に到着しました。

こんな車両です

ソウル駅で今度は空港鉄道に乗り換えです。
エスカレーターでどんどんとどこまでも下へ降りていきます。
乗車ホームはなんと地下7階。

こちらは始発で本数も多いので、すぐに電車の中へ
出発時間までの間ぼんやり窓ガラスを見つめていたら、女性が一万円札(日本円)を数えているのが見えました。それも30万円くらい。何度も数えて封筒に入れて隣の女性に渡していました。
え？と思って振り返っても、それらしき人はいません。
よくよく見たら、窓ガラスに映った姿でなく、隣のホームに停車中の特急列車に乗っている姿が窓ガラス越しに見えていたのでした。
きっとソウル駅で両替したばかりなのでしょう。仁川空港行きなのでこれから日本へ旅行するのかな？ずいぶん大金でしたが、まさか隣の車両から丸見えだとは気づいていない様子。道中気を付けてね～と思ったのでした。

一旦ホテルに戻り、夕方また出かけました。
今度は永登浦(ヨンドゥンポ)へ

◆タイムスクエア(타임스퀘어)◆

孔徳(コンドク)駅から地下鉄5号線で신길(シンギル/新吉)駅へ。1号線に乗りかえて一つ目の영등포(ヨンドゥンポ/永登浦)駅で降りて、タイムスクエアという大型複合ショッピング施設へ。

この中にボゴミが広告モデルを務めているTNGTというブランドがあります。

ボゴミがお出迎え～
　

ここにもボゴミ～
　

こんなところにもボゴミ～

 

画像：TNGTのHPより
Tシャツは男女兼用なので自分用にも買いました～♪
 

カタログも頂きました

TNGT↓
http://www.tngt.co.kr/

TNGT「明日何を着ていく？」動画

◇교보문고(教保文庫)◇

他に교보문고(教保文庫)もありました。
韓国旅行では必ず本屋に立ち寄って何かしら購入してしまいます。今回も数冊の書籍を購入しました。

◇설민석의 조선왕조실록(ソル･ミンソクの朝鮮王朝実録◇
http://www.yes24.com/24/goods/29433467?scode=029

ずっとベストセラーにランクインしているので以前から興味があった本。
今ちょうど真ん中あたり(第13代王 明宗)を読んでいるところです。
著者はカリスマ講師ということで、とても分かりやすい言葉と構成で書かれているので、本の厚みの割にスイスイ読める感じです。

◇82년생 김지영(82年生まれキム･ジヨン)◇
http://www.yes24.com/24/goods/32972572?scode=032&OzSrank=1

これもベストセラーに入っていた小説　まだ途中までしか読んでいませんが、主人公のキム･ジヨンさんは次女で下に弟がいるちょうど「応答せよ1988」の主人公トクソンと同じような姉妹関係。家では男の子の誕生が望まれ、大切にされる様子やキム･ジヨンさんの子供の頃の生活の様子が細かく描かれていていますが、なぜか自分の幼い頃の光景が浮かんできて、似ているような、似ていないような、不思議な感覚を抱きながら興味深く読んでいるところです。


タイムスクエア(타임스퀘어)↓
http://www.timessquare.co.kr

◇타임스퀘어(タイムスクエア)◇
住所：서울특별시 영등포구 영중로 15 타임스퀘어
　　　ソウル特別市 永登浦区 永中路15 タイムスクエア
電話：[phone]

夕食はこんな店へ

クラフトビール専門店「バオバブ」

まずはビールで乾杯♪

풍기 샐러드　きのこサラダ
　

토마토마르게리타피자　トマトマルゲリータピザ

この店もたまたま検索してヒットして訪れた店でしたが、雰囲気もよくて
味もよくて　サラダもピザも本当に美味しかったです^^

바오밥(BAOBAB)
http://baobabfam.com/

◇バオバプ(바오밥/BAOBAB) ◇
住所：서울 영등포구 영중로6길 12
　　　ソウル特別市 永登浦区 永中路6-12
電話：[phone]

Daum地図より

ホテル近くのスーパーでこんなものも買いました

ボゴミが広告モデルを務める「コッタムチョ」
衣類の柔軟仕上げ剤です

花を発酵させてつくった花酢の衣類柔軟剤～
調べたら酢は柔軟剤代わりになるとか。洗濯石けんや洗濯用合成洗剤は弱アルカリ性なので柔軟剤は酸性なんだ～とちょっと納得。

ところで、スーパーの陳列棚には「コッタムチョ」3種の他に「AURA」という柔軟剤もあったのですが、こちらは「1+1」(1個の値段で2個買える)になっていて...お買い得なんですが、重くて持ち帰れそうになく...1個でいいのに全部2個セットになっていたので、結局単体販売の「コッタムチョ」にしました。3種類のうち「蓮の花」にしました～

とっても爽やかな香りです。今使用中ですが、梅雨の時期の憂鬱なお洗濯がこの爽やかな香りのお陰で気持ちが浄化されるような感じです。

ただ、日本だと大抵は液体をキャップをひっくり返した内側の計量カップで計って洗濯機に投入しますが、コッタムチョはキャップの上の部分に液体を入れて計るのです。でも二重構造になっていないので、毎回液垂れして手が汚れるところがちょっと惜しいです。

またコッタムチョはさらりとした透明な液体で、柔軟効果はそれほど感じないです。日本と韓国では水の硬度も違うでしょうし、また合成洗剤でなく粉石けんを使用していたら、コッタムチョの効果を実感できるのかも？と思いました。

샤프란 꽃담초 섬유유연제(シャプラン コッタムチョ ソミュユヨンジェ)
http://www.lgcare.com/product/detail.jsp?gbn=2&pid=AHG14608
　

コッタムチョCFのメーキング動画

あ、コンビニでこれも買いました。

썬키스트 자몽소다(サンキスト グレープフルーツソーダ)

ヘテhbtのサンキストソーダのページ↓

http://www.htb.co.kr/Product_info/Product_info_13.jsp

　

サンキストグレープフルーツソーダ　パクボゴム教育実習の甘い思い出編
ヘテhbtもLG生活健康の傘下なんですね～

자몽(ジャモン)はグレープフルーツのこと。
日本語にするとザボンのことでしょうね～

ところで限定版パッケージとしてボゴミのラベルもあるようです～
썬키스트 자몽소다 한정판　で検索すると画像がヒットします


また滞在中のホテルではTVNで「シカゴ･タイプライター」を放送していました。

tvN[シカゴ･タイプライター」より

ユアイン、イム･スジョンそして応答せよ1988のソヌことコ･ギョンピョが出演していました。

まるごと全部でなく、断片的に見ただけでしたが、現代の話から急に1930年代の京城に場面が移ったり、「シカゴ･タイプライター」というだけあって、射撃シーンも出てきたり、コ･ギョンポの姿は一部の人にしか見えなかったりで、不思議なことも多く、なかなか面白そうだったので、日本に戻ってから視聴しましたが、とっても面白かったです。出演者は「六龍が飛ぶ」の出演陣と被っている人が多いような印象もありました。

視聴率の面で苦戦したようですが、個人的には最後まで飽きることなく視聴できました。ただ何度も同じ場面が繰り返し出てくるのと、登場人物がそれほど多くないので、思い切って限界まで削ぎ落して映画作品にした方がよかったのでは？なんて思ったりもしました。

ユ･アイン演じる人気作家ハン･セジュの家がとても素敵で、特に仕事部屋はアンティークの家具が置いてあったり、壁一面が床から天井まで本棚になっていたりしていて、洗練されたインテリアが作家の性格やドラマの雰囲気にとてもよく合っていました。

시카고 타자기↓
http://program.tving.com/tvn/chicagotypewriter/

日本でもMnetで7月15日から放送がスタートしたようです　
http://jp.mnet.com/program/1857

◆４日目　帰国◆

そして4日目　この日は何もありません。ただ帰るだけです。
荷物をまとめ、チェックアウトをして空港バスで金浦空港へ

バスは詳細な時刻表がなくて...
でも今回の旅行で何度も使った「カカオマップ」で地図に表示されているバス停をタップすると
バスの情報がリアルタイムで出てくるので助かりました～
ちなみに金浦空港行きの空港リムジンバスは6021番です
仁川空港行きは6015番、6701番です
あと何分後に到着するのかや、現在のバスの位置情報も表示されていました。

この飛行機に乗って羽田へ

左側の橋は楊花大橋　右側は堂山鉄橋
ソウルウォーキングツアーで歩いた場所がよく見えます
　　

雲の中から頭を出している富士山が見えました～

こうして4日間の旅は終了です。
旅行記をまとめるのに恐ろしく時間がかかってしまいましたが、ここまでご覧いただきありがとうございます。

韓国旅行の目的は、グルメ、ショッピング、エステ、コンサート、観劇、誰かに会いに行く、観光などなど、人それぞれ全く異なると思いますが、どんな目的であれ安全に旅行して楽しい思い出を作ることができたら、大満足だと言えるのでしょうね。たぶん韓国はどんなスタイルの旅であっても受け入れてくれる場所なんだろうなと思います。

今回は、行く前に不安もありましたが、特に問題もなく無事に旅行を終えることができ満足して帰ってきました。正直、歩き疲れて最後の方は足が痛くて大変でしたが、予定していた計画はほぼ実践し、その上新しい発見もたくさんあって本当に充実した4日間になりました。

ここでご紹介した情報は2017年4月の情報ですが、私の訪れた所と同じ場所を訪問される方にとって何かの参考になれば幸いです。

韓国旅行記バックナンバー
その１　昌徳宮 http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-05-20
その２　昌徳宮　秘苑 http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-05-21
その３　全州　慶基殿 http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-06-02
その４　全州　郷校 http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-06-12
その５   漢江･切頭山 http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-07-07
　

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