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2017年 春の韓国旅行 その4(全州 後半) [韓国旅行]

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旅行記その4全州日帰り旅行の後半です。
韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」のロケ地の一つ「全州郷校」。そして韓屋村を一望できる「梧木台」などに行ってきました~
 
旅行記バックナンバー
その1(昌徳宮 前半) その2(昌徳宮 後半) その3(全州 前半) 


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韓屋村ではせっかくなので韓服を借りて散策を楽しむのもいいですね
至るところに韓服をレンタルできるお店があります

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パステル調にレースやオーガンジーを重ねたり、
韓服は現代風なアレンジでも違和感ないです

裾に金箔を施したチマは王族など身分の高い女性だけが着用できたと思いますが、ここでは自分の着たいものを選んでOK。日本の着物と違って着替えるのも簡単ですし、足元はそのままで大丈夫なので韓服の下にスニーカーという方が大多数でした。
そういえば、ソウル市内でも女性たちのスニ―カー率が非常に高かったです。パンプスを履いている人はほとんど見かけませんでした。

午後になると小学生よりは大人の観光客が増えてきました。よく見ると年齢に関係なくチマチョゴリ姿の女性が多くて(足元はスニーカー)。カップルの場合お揃いの韓服姿で歩いていたり、明らかに女性なのに王様の姿で闊歩していたり、映画やドラマの「チング」に出てくるレトロな学生服姿で歩いている人たちもいて、まるで仮装大会のようでした。

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赤いハートのヘアピンを挿している人をたくさんみかけました

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ハートだけでなく花や小鳥など色々ありました

韓屋村の観光客の中で赤いハートの立体ヘアピンを付けている人がよく目につきました。流行しているの?
それから、タイヤがとっても太くて平べったい2人乗りスクーターもレンタル出来るようようで、それに乗っている人たちもたくさん見かけました。韓屋村という伝統的家屋が建ち並ぶちょっと不思議な空間だからこそ、日常とは違う雰囲気を楽しみたくなるのでしょうね。


◆全州郷校(전주향교/チョンジュヒャンギョ)◆

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こちらが홍살문(ホンサルムン)
奥に見えるのが全州郷校(전주향교/チョンジュヒャンギョ)

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正門の万化楼(만화루/マナル)ですが、KBSの車両がデンと止まっています
入ってもいいのかちょっと戸惑いましたが、中へ入りました

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万化楼の右にありました
その隣にも色々碑が並んでいました

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万化楼の裏側
万化楼は全州郷校の外三門です

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万化楼の案内板があったので訳してみました

만화루(萬化樓)
万化楼の語源は、「孔子之道 万物化生」という言葉から始まったもので、意味は孔子様の道で万物が教化されるというものだ。
万化楼の建築される由来は、王妃や丞相など身分の高い人が生まれた場所に建てられるが、この建物は全州郷校の正門に建てられた2層の楼閣で、儒生(儒学を学ぶ者)たちの夏の講学と郷試場として使用されてきた。
建物は前面三間、側面二間の二層で、建坪は73.4㎡、重層の八作屋根(팔작지붕)に二翼工(이익공)構造で、二階は井桁に組んだ板の間(우물마루)が敷かれ、鶏子欄干(계자난간)に囲まれている。

難しい建築用語がたくさん出てきましたが、画像を見ながらなんとなく分かった気になったような...


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中に入ると日月門(일월문/イロルムン) 
こちらは全州郷校の内三門です

この門をくぐると、大成殿(대성전/テソンジョン)が現れます。
実はこの建物一帯も「雲が描いた月明かり」のロケ地です。

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大成殿

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大成殿(대성전/テソンジョン)の案内文があったので訳してみました

대성전(大成殿)
全羅北道文化財史跡第379号
萬世宗師であられる大成至聖 文宣王(孔子)の位牌を祀った殿閣だ。孔子様を正位にお祀りし、中央には復聖公 顔子、宗聖公 曾子、述聖公 子思、亞聖公 孟子の五聖位を祀っており、東西の壁には我が国の十八賢を祀っているが、東壁には弘儒候 薛聰、晦軒堂 安珦、寒喧堂 金宏弼、靜庵 趙光祖、退渓 李滉、栗谷 李珥、沙溪 金長生、愼獨齋 金集、同春堂 宋浚吉先生等九名を祀り、西壁には孤雲 崔致遠、圃隠 鄭夢周、一蠹 鄭汝昌、晦齊 李彦迪、河西 金麟厚、牛溪 成渾、重峯 趙憲、尤菴 宋時烈、玄石 朴世采先生等九名を祀っており、毎月(陰暦の)1日と15日には焚香礼を、陰暦2月と8月の最初の丁の日には孔子様の大きな志を称える釈奠大祭を行っている。

たくさんのお名前が出てきました。退渓 李滉(テゲ イ・ファン)、栗谷 李珥(ユルゴク イ・イ)、圃隠 鄭夢周(ポウン チョン・モンジュ)など聞いたことのあるお名前もちらほら...

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画像:「雲が描いた月明かり」2話より
そして「雲が描いた月明かり」では4話でヨンが父王の誕生日を祝う祝宴の舞の演出や指導をして、ラオンがヨンの行動をすべて書き留める作業をしていた場所です。

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画像:「雲が描いた月明かり」2話より
扁額が「掌楽院」になっています
掌楽院(장악원/チャンアグォン)は国家と王室の公式行事を担当していた宮中音楽機関で、実際の掌楽院は地下鉄2号線「乙支路入口」駅近くのKEBハナ銀行本店前に石碑があります

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画像:「雲が描いた月明かり」2話より

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ここで撮影していたんですね~

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画像:「雲が描いた月明かり」8話より

それから「雲が描いた月明かり」の8話で傘の中にヨンとラオンが入るシーンもここで撮影されました。これはパクボゴムさんが東京ファンミの時にもドラマで印象に残ったシーンとして挙げていた場所。この時のヨンのセリフ「一度口にした言葉は戻せない。責任を取るものだ。」がボゴムさんにとって印象深いものとして記憶されたそうです~いつでもどんな時でも言葉を大切にする姿勢は素晴らしいわ~さすがボゴムさんだ~と感心したことまで思い出しました^^

ところで、このシーンは大成殿の正面向かって右側に建っている「東廡」の前で撮影したようですが、重い日傘でヨロヨロしているラオンを見かねて、ヨンが「風が涼しいのでそこで少し休む」と言った時は大成殿の前で撮ったようです。

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画像:「雲が描いた月明かり」8話より
この背景は「東廡」

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画像:「雲が描いた月明かり」8話より
しかしこの背景は「大成殿」瞬間移動したみたい^^

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「東廡」の前にはKBSの撮影の関係かテントが張られ写真が撮りにくかったのですが...
このサルスベリの木の下がヨンとラオンが日傘を置いて座っていたところです

ところで、この場所で
KBS「国楽ハンマダン」という番組の収録をしていました。
番組HP 국악한마당 ↓
http://www.kbs.co.kr/1tv/sisa/kookak/

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KBS「国楽ハンマダン」の収録

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대금(テグム)というフルートのような横笛を演奏していましたよ

私が訪れた時はリハーサルだったのか、本格的な収録をしている様子ではありませんでしたが、見学している間はずっとパンソリの歌声や子供たちの合唱、それに笛とヘグムの音も聞こえてきて、素敵な空間の雰囲気を伝統音楽で大いに盛り上げてくれました。

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画像:KBS「国楽ハンマダン」より
この時の様子はKBS1TVで5月20日に放送されました。


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さて、次に大成殿の左側奥にある小さな門をくぐると...
「雲が描いた月明かり」では何度もよ~く出てきたお馴染みの場所が現れます

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明倫堂

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懐かしい場所に戻ってきたような気分

小説では資善堂(자선당/チャソンダン)でしたが、ドラマでは「資泫堂(자현당/チャヒョンダン)」として登場したのは、「明倫堂(명륜당/ミョンニュンダン)」です。明倫堂とは儒生たちに儒学を教えた講堂のことだそうです。
明倫とは人間社会の倫理を明らかにすると言う意味で「孟子」滕文公篇の中にある「学校を建て、教育を行うことはすべての人倫を明らかにすることだ」という言葉が由来だとか。成均館や地方の郷校だけでなく、日本の藩校にも明倫館がたくさんありますね。

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画像:「雲が描いた月明かり」10話、2話より
ここはドラマではラオンの居所なのでたびたびドラマの中で登場しました

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大きなイチョウの木がありました
樹齢400年を超えているそうです 秋には見事な景色になるのでしょうね~

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明倫堂から大成殿の方を見るこの角度は、「雲が描いた月明かり」の5話でヨンが代理政聴をする
理由を「外戚を追い出すため」とユンソンに話し2人の対立が明らかになるシーンで登場

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画像:「雲が描いた月明かり」5話より

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大成殿から明倫堂への小さな門
こういう脇門を협문(ヒョムムン/夾門)というそうです 

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このピンクの花はハナズオウ(박태기나무/パクテギナム)

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そしてツツジ(철쭉/チョルチュク)

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こちらは西斎(서재/ソジェ) 朝鮮時代は進士が寄宿したところ 
反対側の東斎には生員が寄宿したとか

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画像:「雲が描いた月明かり」5話より


◇全州郷校(전주향교/チョンジュヒャンギョ) ◇
住所:全羅北道全州市完山区校洞26-3 (전북 전주시 완산구 교동 26-3) 
全州郷校HP↓
http://www.jjhyanggyo.or.kr/

さて、全州郷校を後にして、しばらくは韓屋村をお散歩

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こんな壁画を見つけました
昨年ヒットしたドラマ「トッケビ(도깨비)」の絵だと言うことはわかりますが、
ドラマを見ていないのでどんな場面なのか??いつか視聴した時のお楽しみですね。


◇누이단팥빵(ヌイタンパッパン)◇

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ソウルの市庁駅の地下通路にある有名なアンパン屋さんに似てる~と思わず買いました。
ソウルの店は누이애단팥빵(ヌイエタンパッパン)で애(愛)が入っていましたが、
検索しても最近の情報が出てこないので、全州に移転したのかしら??

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アンパンを買いましたが、しばらく持ち歩いたので、ちょっと形が凹んでしまいました。
味は素朴で昔ながらの懐かしい味がするつぶあんぱんでした。

◇누이단팥빵(ヌイタンパッパン)◇
住所:全羅北道 全州市 完山区 銀杏路63
전라북도 전주시 완산구 은행로 63
Tel : 063-282-0045
http://xn--od1bo02b.com/


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韓屋の建築中です
韓屋村ではこうした建築工事中の家もたくさん見かけました。

全州韓屋村の印象は、日本の嵐山の雰囲気に似ていると感じました。でも道路には石畳が敷かれて最近新しく整備されたようで、歩道には細い水路も流れていて、伝統なのに全体的に新しい感じがしました。そんな中でチマチョゴリなどの伝統衣装を着た人たちがたくさん歩いているので、まるで広い伝統テーマパークに来たような感じです。非日常的な世界の中で気持ちがウキウキ、わくわくするような不思議な魅力にあふれていました。

P0454218735.JPG韓屋村の中では朝鮮時代の兵士姿をした人たちの行列や、休憩しているところを頻繁に見かけました。
写真を撮ってもいいよ~と気さくな感じでした。
個人的な衣装レンタルではなさそうなので観光事業の一環なのかしら??

次は梧木台へ


◆梧木台(오묵대/オモクテ)◆

見晴らしの良い場所だということなので行ってみることに

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階段を上って

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全州韓屋村の石碑

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かなり急な坂

滑り止めにむしろのようなものが敷いてあります。
これと同様のむしろは昌徳宮の後宴の坂道にも敷いてありました。

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途中の看板

ここで橋を渡ると梨木台の方へ行けます。また壁画村もあるようですが、それよりもこの画像は、看板にかいてある시나브로길(シナブロギル)が目に留まったので撮ったのです。
시나브로(シナブロ)は私の好きな韓国語です。意味は「自然にだんだんと、気がついてみたら、」
音の響きがきれいで、意味も素敵なので^^ 何事も強引に、無理して、意図的にではなくシナブロ(自然な流れ)でいったらいいなと。
この言葉「応答せよ1988」の最後の方にも出てきましたよ~^^

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息を切らしながら坂道を上ると石碑がありました。

梨木台と梧木台のことが刻まれていたので訳してみました。

梨木台(이목대/イモクテ)・梧木台(오묵대/オモクテ)
梨木台と梧木台がある校洞の古い地名は滋満洞(자만동/チャマンドン)だった。
梨木台は太祖 李成桂(イ・ソンゲ)の高祖父である穆祖大王 李安社(イ・アンサ)が生まれ育ったところで、これを記念した高宗の直筆碑(穆祖大王旧居遺址)が建っている。
梧木台は穆祖大王が自然の風観を楽しみ遊んだ所で、穆祖が大きくなってからこの滋満洞で虎と闘ったという伝説が伝えられている。
また梧木台は高麗の禑王6年(1380年)、李成桂が南原 雲峰の荒山で倭寇を討ち破り、戻る途中この場所に立ち寄り、親戚たちと戦勝祝いの宴を開いた場所として有名だ。これを記念した高宗の直筆の碑が建っている。

倭寇が全州にまで来ていたとは!李成桂が荒山の大戦で打ち破った倭寇の首領は阿只抜都(アキバツ)という名前だそうですが、日本名が想像しにくいですね。

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やがて楼閣が見えてきました。梧木台と書いてある扁額が見えます。

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楼閣の中では多くの人たちが腰を下ろして休憩していました。

梧木台からは韓屋村が一望できると書いてありましたが、この東屋からは全然見えませんでした。

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대들보(テドゥルポ/大梁)

「雲が描いた月明かり」でビョンヨンはいつも대들보の上で休んでいると書いてありました。ドラマでは明らかに板の間になっていましたが、小説の世界ではこんな感じのところかなと思いました。

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梧木台という名称の由来は昔、ここに梧(あおぎり/오동나무)の木が多かったからというのも聞いたことがありますが、それはいつの時代のことだったのかしら?この木はサルスベリのようですね。サルスベリは韓国語で배롱나무(ペロンナム)です。

木々の隙間から韓屋村の屋根が見える場所の近くに近くに降り口があったので、そちらから下り始めました。


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降りていくほど視界を遮っていた木々が減り景色がよく見えるようになります

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最初に訪れた殿洞聖堂が見えます

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曲線の屋根が続く景色は壮観です
木製階段を下りてくるのですが、日本よりもかなり傾斜がきつめです

ここ全州韓屋村には韓屋が約700軒もあるとか。1977年に韓屋村保存地区に指定されたようですが、それより以前の植民地時代に豊南門の西側に日本人が多く居住し商業圏が形成された時に、豊南門の東側に韓国の人たちが集まり伝統家屋を建てたところからこの町並みが形成されていったようです。ちょっと地面を掘り起こすと、すぐに日本が顔をのぞかせるのが韓国という国なんですね。

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慶基殿の横の通りから見た殿洞聖堂


◆豊南門(풍남문/プンナムムン)◆

全州の南大門 「豊南門(풍남문/プンナムムン)」

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南側は半円形の石塀で囲まれています

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北側の扁額には「湖南第一城」と書いてあります
こちらはこんな感じ 一部工事中でした
この門を囲むように道路がめぐり周囲を商店が取り囲んでいます

全州は朝鮮王朝時代に全羅監営が置かれた場所で、ソウルと同様城郭で囲まれていたそうです。歴史の中で何度か焼失したことがありますが、1768年(英祖44年)に現在の姿に再建されその時から「豊南門」と呼ばれているようです。現在は東西南北の大門のうち南の大門である「豊南門」だけが残っているとか。
南の大門ということは、朱雀があるのかなと思いましたが、離れたところから写真だけ~
それから、この近くに南部市場があるようですが、今回はパス

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豊年製菓本店

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クッキーやマカロンなどを購入

タクシーに乗って全州駅に行く前に「풍년제과/豊年製菓」の本店に寄って、パンやお菓子を買いました。
ところが、その後注意深く見ると、似たような感じなのに「PNB」と書いてある紙袋を持っている人が多かったり、駅の大看板もやはり「PNB」になっていて妙だなと...実は、元祖の豊年製菓は現在「PNB풍년제과」の方で、パッケージは「PNB」と書いてあるのでした。しかも、全州で買うべきお約束の商品は「チョコパイ」なんだそうです~~登録商標のところでややこしい問題があったようで、(주)풍년제과<(株)豊年製菓>という会社は「PNB」という商標で、(주)강동오케익<(株)カンドンオケーキ>という会社は「풍년제과(豊年製菓)」という商標で商品の販売をしているようです。
私が買った元祖でない「풍년제과」のお菓子やパンも美味しかったですよ~今度全州に行く機会があったらその時はPNBと豊年製菓で同じ商品を買って味見してみようと思います。

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全州韓屋村で今回訪れた場所です

全州観光HP↓
http://tour.jeonju.go.kr/

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全州駅

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下り南原、麗水方向
下りホームに人影なし

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こちらが上りソウル方向
どこまでもまっすぐな線路

全州駅のホームは人影もまばらで、線路を通過する電車も全然来ません。ソウルからだと高速バスの利用者の方が圧倒的に多いのでしょうね。それでもKTXが到着する頃には人が増えてきました。乗車時間は1時間40分なので、本当にあっという間です。KTX車内は快適で無料wifiもあるので便利です~

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まだ明るいうちに龍山駅に戻ってきました

この駅には新羅IPark免税店、IParkモール、大型スーパーのeマートがあるのでちょっと買い物もしました。

ホテルのある孔徳に戻ってきて
夕食はロッテシティホテルの道路を挟んで反対側にあるテジカルビ専門店「麻浦チンチャ元祖チェデポ(마포 진짜원조 최대포)」へ

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店の入り口はこの左側の路地をまわったところにあります
 
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メニュー表

ここは2012年にも来たことのある店ですが、店構えも店内の賑わいも、値段も味も変わりありませんでした。

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こちらはソグムグイ(塩味の豚肉)です
野菜は取り放題です~

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日本ではあまりみかけない野菜です

調べたら세발나물(セバルナムル)という塩気のある土壌で栽培されている野菜のようです。
それほど強いくせもないので、お肉と一緒に食べました。

세발나물(セバルナムル)の動画ニュースです↓
http://ikbc.co.kr/jw_2ds/index.html?code=main_news_02&menu_id=56_65_73&uid=290618&mode=view

韓国はお野菜の種類が本当に多いですね~美肌の秘訣はこういうところにあるのかな~と思います~
【追記】日本の「おかひじき(ミルナ)」という野菜と似ているようです。名前しか聞いたことありませんでしたが実はこれが「おかひじき」だったのかも。


◇麻浦チンチャ元祖チェデポ◇
마포진짜원조최대포
住所:ソウル市麻浦区麻浦大路112-4(서울 마포구 마포대로 112-4)
   地番住所:孔徳洞255-5 (지번)공덕동 255-5 地下鉄5号線孔徳駅5番出口からすぐ
電話:02-719-9292
営業時間:毎日 10:30 - 24:00


こんな調子でやっと二日目を書き終えました。
ほとんど自己満足で書き続けていますが、私にとって行く機会の少ない韓国旅行なので、見たこと感じたこと知ったことなどをできるだけ記録しているところです。
そんな訳でいつの更新になるかわかりませんが、ソウル市のウォーキングツアーに参加した三日目の記事につづきます。

*2017年 春の韓国旅行*
その1 http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-05-20
その2 http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-05-21
その3 http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-06-02

その5    http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-07-07 
その6 (終) http://papercascade223.blog.so-net.ne.jp/2017-07-18

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